サイクリング・ブルース/忌野清志郎

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ロードバイクを始めて10ヶ月が経ちました。

通算走行距離:2906km

そもそも自転車を始めたきっかけは、入間の三井アウトレットパークのワイズロードでずらっと並んでいるかっこいいロードバイクを見て、そのスタイルに惚れ込んでしまったことと、ドイツの「トラック一杯の薬より一台の自転車。」ということわざに衝撃を受けたことです。

最近、先日他界された忌野清志郎さんの『サイクリング・ブルース』という本を読みました。

沢山の写真と少な目の文章、言葉で構成された本ですが、読んでいてとても奥深さを感じる本でした。

先日再会した森重樹一さんほどではないですが、忌野清志郎さんとも少し縁があるので、他界されたことを知った時は非常に残念でなりませんでした。

中学生の時、ジョニー、ルイス&チャーのライブの前座で観たのが始めてでしたが、その時、「このRCサクセションというバンドは必ずブレークする。」と、確信めいたものを感じました。

それから間もなくブレークし、とても嬉しかったのを覚えています。

RCサクセションのベースの小林和生さんが高校の先輩だったり、忌野清志郎さんたちも良く練習に使った国立のスタジオで高校時代は良くバンドの練習もしました。

自分の働く『神戸ステーキハウス』からすぐ近くの『テーラーK・ブラザーズ』にステージ衣装を作りにきていたのも知っていました。

いつの日か、福生の国道16号沿いでロードバイクですれ違った時に挨拶を交わしたかったので、本当に残念です。

この『サイクリング・ブルース』という本の中で、忌野清志郎さんが自転車に乗るきっかけとなった話が載っていました。

2000年冬、雪山で雪崩に巻き込まれた息子を、80歳の父親が、吹雪のなかを探しまわり、救出したというニュースを耳にした。

人間の秘めたる能力に衝撃を受け、我が身を振り返る。

自分には、子どもを助けられるだけの、そんな体力が備わっているのだろうか。

ならば自転車で試してみよう。


この話しを読んで、ものすごくうなずける何か、自転車の持つすばらしい力の何か、漠然とではありますがその何かに対して、奥深さと感動のようなものを強く感じました。

そして「自転車はブルースだ。

クルマや観光バスではわからない。

走る道すべてにブルースがあふれている。

楽しくて、つらくて、かっこいい。

憂うつで陽気で踊り出したくなるようなリズム。

子供にはわからない本物の音楽。

ブルースにはすべての可能性がふくまれている。

自転車はブルースだ。

底ぬけに明るく目的地まで運んでくれるぜ。


という名言、本当にすばらしい名言だと思いました。

先日のツール・ド・奥多摩湖で、この言葉の持つ意味が何となく分かりかけてきたような気がします。

忌野清志郎さんのファン、そして自転車乗りのみならず楽しめる本ですので、ぜひ、おすすめします。


サイクリング・ブルース
小学館
忌野 清志郎

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この記事へのコメント

  • たま

    清志郎さんもチャリンコも好きな自分は是非読んでみたい一冊です。ご紹介ありがとうございます。

    僕は直接的なご縁はありませんでしたが、学生時代からよくRCを聞いていました。思い出の曲も幾つかあります。

    自分の体を使って疲れながらも移動していく人とかを見ると、ホントスポーティで格好いいなぁと思ってしまいます。まずはかっこよさから入るのもいいですね。
    2009年08月28日 19:39
  • Kimagure店長

    >たまさん
    コメント、どうもありがとうございます。
    僕も高校生の頃はRCをよく聴いていました。
    先輩もRCのコピーバンドをやっていたので本当に懐かしいです。
    何でもそうだと思いますが、楽しみの幅を広げていく努力をすると色々なことを学べるし、なかなかいいですよ!
    かっこよさの追求もその一つだと思います。
    そのうち一緒に走りましょう!
    2009年08月28日 20:15

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